ヒーロー講座です。今回は最近いまいち勢いの無い
ヴァーリア
出典:https://omgluie.com/super-evil-megacorp-launches-vainglorys-5v5
の立ち回りと対策のコツを中級者向けに解説していこうと思います。
このヒーローはスキルとパッシブのポテンシャルが高いので修正次第で化けるヒーローの典型例です。故に基本的な使い方のコツを知っておいて損はしないでしょう。
※このカテゴリーはベイングローリー初心者向け講座ではないので基本的にスキル・用語・ステータスの説明はしません。あくまでどうやったらそのキャラをうまく使えるのかに絞って解説していきます。
ヴァーリアの強み
ヴァーリアの強みは以下の3点である。
- cpレンジでありながら機動力を持ち合わせている
- 通常攻撃でダメージを出すcpレンジヒーローとしては珍しくポークもできる
- 全てのスキルやパッシブが複数ヒーローにダメージを与えられることによる集団戦における強さ
Bによる機動力と自己防衛力は説明する必要がないでしょう。このスキルの使い方こそヴァーリア使いとしてのセンスが問われます。
ヴァーリアは通常攻撃でダメージを出していくcpレンジである。このタイプのcpヒーローは大抵ダメージ源が通常攻撃のみになる(ヴォックス・ローレライ・アダージオ等)が、ヴァーリアは連鎖ダメージ付きの王道系ポークスキルを持つ。
そしてその連鎖ダメージだが、ヴォックスのレゾナンスに似た攻撃を簡単行うことができる。これは特に5v5においては集団戦において大きな脅威になります。
まぁこんなところでしょう。
ヴァーリアの立ち回りのコツ
チェーンライトニングを意識
連鎖ダメージを引き起こすチェーンライトニングを存分に活かすことは重要です。
- レーニング
- 集団戦
におけるチェーンライトニングの活かし方を簡単に説明します。
レーニング
ヴァーリアはレーン上で非常に強力です。
その強さに最も起因しているのがチェーンライトニングによる
- プッシュの早さ
- ハラス力
である。特にハラスに関しては積極的に行っていくべきでしょう。射程6.2のヴァーリアによるミニオンを使った連鎖ダメージによるハラスはダメージ交換に勝ちにくく敵としては非常に嫌です。
ただエナジー消費がそれなりに多いのでエナジー管理はしっかりしましょう。
集団戦
集団戦ではチェーンライトニングを使う時と使わないときの区別をしっかりと付けることが重要です。この使い分けは簡単で
- 敵が距離を詰めて来ないとき使う
- 敵が距離を詰めて来るとき使わずにカイト
基本はこれでいいでしょう。とにかく敵が射程に入ったら殴りながらチェーンライトニングを使うか考えてください。
1回しか使えないBをどこで使うか
非常に強力なヴァーリアのBはcdが長いので集団戦中に使用できる回数は1回、多くて2回である。その1回をどうやって使うかが重要なのです。
今回はBの使い方のパターンを2つだけ紹介したいと思います。
現在地→敵側→戻る
これは敵側に行った後にもう一度元居た場所へ戻る動き方です。
この使い方のメリットは
- 自身にバリアを付けて敵にもダメージを与えヘルス交換で有利な状態で戦いを続けられる。
- リスクが少ない
ことです。
現在地→敵側→敵側
これは敵側に行った後に更に敵側へ移動するという動き方です。
この使い方のメリットは
- 最初のやり方に比べ、より多くのバリアを得られる&より多くのダメージを与えることができる
ことです。しかし、当然これは敵陣に突っ込むことになるのでフォーカスされるリスクが大きく高まります。
最も良いのは、味方がこの時全員で一緒に戦線を押し上げることでヴァーリアを孤立させないようにすることです。
ultの使いどころ
ヴァーリアのultの使いどころは悩みますよね。ここでは私が考える使い方を書いていきます。
リコール阻止
序中盤において強力なultの使い方です。
序盤のファーストタレットの折り合いにおいてリコールのタイミングというのは非常に大切で、ヘルスが減った敵のリコールをultで阻止することでレーニングで有利をとれます。
5v5では自分の担当レーン以外にも目を配りながらここぞというタイミングで使って味方のレーニングを援護することができます。
私も何度かこの方法で味方のタレット破壊に協力できました。
イニシェート
集団戦が始まる直前にultを放つ使い方です。
ult+ウォートレッド
で一気に距離を詰めて集団戦を若干無理矢理起こすことで敵は落雷から逃げつつ戦わなければいけなくなりそれだけで有利が取れます。
なお、集団戦中に使用するのは隙が大きくなる&DPSが下がるのでおすすめしません。
索敵
敵がどこにいるのか確認するために使用します。正直これはあまり良い使い方ではないと思いますね。
ただ、5v5はマップが広く敵の位置を推測しづらいのでブラッククロー等のオブジェクト奪取の際には使用してもいいかもしれません。
また、敵がオブジェクトを取っている時もスティールできたりするので有効です(意外と取れる)。
モーションキャンセルを大いに生かす
これは細かい技術なのですがヴァーリアのBとultは起動モーションをキャンセルしてスキルを発動することができます。
これをやるとやらないのとでは馬鹿にできない差がでるので必ずマスターしましょう。
例:ult→Bで一気に距離詰める とか
ヴァーリアの対策
ヴァーリアの対策を書いていきます。
Aをかわす
Aは強力なポークスキルですが、起動モーションが長いので方向を予測してかわすのは比較的簡単なのでしっかりかわしましょう。
Bを見た後に懐に入る
上でも述べましたがヴァーリアはBのcdが長いのが弱点です。
よってBの使用を見てから一気に距離を詰めれば落としやすいです。対処法はバロンと似てますね。
固まらない
連鎖ダメージは極力受けないようにしましょう。
アトラスを入れる
これはローレライの解説記事でもいいましたが、基本攻撃でダメージを出すcpレンジヒーローが敵にいる場合アトラスの肩甲はコスパ最高アイテムになるので積みましょう。
これでヴァーリアの解説を終わります。私自身まだまだヴァーリアを使いこなせていませんが、少しでも皆さんのお力になれましたら幸いです。
以上よろしくおねがいします。