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今回紹介するのはベイングローリー初期ヒーローの一人
強烈なCCとバリアによって味方を守る
キャサリン
キャサリンは王道のキャプテンであり、個人的にキャプテンというロールを初めてやる方はキャサリンかアーダンをおすすめする。
そんなキャサリンの使い方を中級者向けに説明していきたいと思います。
※このカテゴリーはベイングローリー初心者向け講座ではないので基本的にスキル・用語・ステータスの説明はしません。あくまでどうやったらそのキャラをうまく使えるのかに絞って解説していきます。
キャサリンの強み
キャサリンの強みは以下の通りである。
- キャプテンの中で唯一確定スタンを所持
- Bによるタンク+ダメージ
- 強烈なサイレンス
- ガードの指揮官によって終盤は固さも兼ね備える
キャサリンはタンク・ピール・イニシェートをするにあたって優秀なスキルを持っていることが強みだ。
更にはキャプテンの中ではフリッカーに次ぐ移動速度(2.12パッチ時点)を持ち、ローミングもできるという正に万能キャプテンである。
キャサリンの立ち回りのコツ
序盤:とにかくスタックをためる
他のキャプテンのアーマー・シールド値に対してキャサリンのアーマー・シールド値は小さい。体力も多くないので序盤のキャサリンは柔らかい。
(C)Super Evil Mega Corp
だからこそ序盤はガードの指揮官のスタックをためてアーマー・シールド値を上げていきます。
もちろん集団戦が起きている時はうかつにスキルを使うべきではありませんが、基本的にはAを積極的に敵に使っていきましょう。(エナジー管理はしっかりと)
中盤~後半になってスタックがたまっていないのは味方の足を引っ張っています。
前に出すぎない
キャサリンはBとスタックによってタンクの役割を果たす事ができるので基本的には柔らかいヒーローだ。
Bを過信して調子に乗って前に出ると、Bが切れたタイミングで予想外のスピードで溶けてしまいます。
なのでフィンのような感覚で前に出すぎてはいけない。
特に味方がダブルレンジの時はフォーカスが集まるので用心しましょう。
Aをむやみに使わない
基本的にキャサリンのスキルはcdが長い。よって集団戦におけるスキルの使いどころは重要になる。
(C)Super Evil Mega Corp
Aはおそらく集団戦で2回使えるかどうかであろう。
そんなAを適当に敵にぶっ放すのはよくない。
- 敵メレーが突っ込んできた時
- 敵レンジを捕まえるとき(味方が敵に触れる距離であることも確認して)
- 敵アサシンが逃げる時
このような時に使うのが良いと思います。敵の構成を見て集団戦の前にどのタイミングでAを打つかある程度決めておくと判断が早くなります。
Bの使いどころ
(C)Super Evil Mega Corp
まず、敵のスキルを見よう。
バーストダメージが出るスキルショット(ケストレル・サムエル等)があるならそのスキルに対して使用する。ただし、敵にブレーキングポイント持ちがいる場合は立ち回りに注意する。
物理攻撃でバーストダメージを出してくるタイプ(ソー・リンゴ等)なら前に出てダメージを受け始めたタイミングで使用する。
くれぐれも前線でフラフラしながら適当に使う事だけはないように。Bが切れたタイミングで袋叩きにされます。
ultは集団戦中に打つ
(C)Super Evil Mega Corp
以前も言ったが
- 突然敵にult
- と同時に一人で敵キャリーに突っ込みAを入れる
- 味方が合流する頃にはサイレンスもスタンも解けている
こんなキャサリンは最悪です。
ultイニシェートは決まれば確かに強力ですが、的外れなultを打つプレイヤがあまりに多すぎる。
なのでキャサリン初心者はイニシェートよりも
- 集団戦の途中に使用
することをおすすめします。タイミングは敵の強力なスキルが湧いた時がベストですが、難しいのであれば
- 敵が再生を使いたくなる直前
に3人に当たるように打つと安定した効果が得られます。これにより敵は
- 再生が打てず味方が落ちる
- 逃げたいタイミングでブリンク・ブーツ・フラスコが使えない
のような状態となります。良かったら試してください。
エコーよりcd短縮系の方が良い事もある
キャサリンの4つ目5つ目のアイテムとして人気なのがエコーです。
- 強力なスキルA or ult を二回使える
- バッテリー派生でエナジーが枯渇しがちなキャサリンと相性が良い
ことから確かにエコーはキャサリンとのシナジーがあります。
しかし、cd短縮系アイテムも十分に選択肢に入れるべきだと私は考えます。理由は以下の通り
- キャサリンのスキルは全て強力なので満遍なくcdを早める事の効果は大きい
- cd短縮系のアイテムは様々な種類があるので状況に応じた対応ができる
1について
書いてある通り。
2について
例えば
- とにかくcdを早めたい:クロックワーク
- 敵のクルシーブルを封じてultを確実に入れたい:ヌルウェーブガントレット
- 火力が足りていない:アフターショック
- オブジェクトを重視したい:ストームクラウン
のようなエコーにはない柔軟性を持つことができる。
ただ、エコーを積んだ方が良い場面もある(スカイに対してult2回・タンキーメレーに対してスタン2回等)のでそこは敵と味方の構成を見ながら決定しましょう。
キャサリンの対策
序盤で有利を作る
前述した通り
- キャサリンはスタックのたまっていない序盤は柔らかい
- エナジー消費が激しく、特に序盤はエナジーが枯渇しやすい
ことからそこを突いて序盤で有利を作っていく。
クルーシブル
キャサリンはccスキルのcdが長いのが弱点です。
そこで、A or ultのどちらかをブロック(できればult)することができれば、ライラやグレースのようにパッシブで通常にスローがついたりしないのでしばらく何もできなくなります。
ここがキャサリンがやや器用貧乏のようになってしまっている点ですね。
その他のキャプテンが持っているような集団スタン・集団ステルス・強制移動・味方ステータスバフ等の強力で派手なスキルを持たないにも関わらずややcdが長い。
サイレンスもモーションが大きく反射されやすい。
キャサリン対策はここを逆手に取っていきましょう。
全員で突っ込む
キャサリンのスタンは1人に対してのみでなので全員でキャリーに突っ込まれると守り切れないことが多いです。
ヒーローで有利を取る
キャサリンに対して有利を取れるヒーローは
- ジワジワとダメージを入れる事でBの反射を最小限にできるヒーロー
具体例は
スカイ・ペタル・スカーフ・ローレライ等です。これらを相手にするとタンクとして機能しなくなります。
また、凸イニシェートが強力なヒーローも有利が取れるでしょう。
これでキャサリンの使い方講座を終わります。
私自身キャプテンは本職ではないので誤った情報があれば指摘頂けましたら幸いです。
以上よろしくお願いします。